iichi通信 No.1392
わたし流、アンティークとの暮らし。
古いもの、美しいものを、暮らしに取り入れる楽しみ。時代や国を超えるもの同士を組み合わせたり、共通点を探してみたりできるのは、様々なスタイルを取り入れてきた日本人ならではの美的感覚なのかもしれませんね。わたし流、アンティークのある暮らし。この冬にじっくりと追及してみたいものです。
北欧デザインを並べて、フィーカの始まり!
フランス・ノエルの晩に。
オリエンタルな宴。
12月のお出かけは、ヴィンテージの華を連れて。
編集後記
一般的に、作られてから100年以上経っているものを「アンティーク」と呼ぶのだそうです。人間ならば100歳ですね。以前に外国のお年寄りばかりを撮影した写真集を見たことがあるのですが、そこにいる人々の表情よりも、顔や手の皺、なんとも言えない瞳の色に、引き込まれてしまったのを覚えています。何をしてきたのか、何を見てきたのか。語らなくても伝わってくる、静かな迫力…。古いものの魅力も同じかな。ついつい「いわれ」や「価値」を気にしてしまいがちだけれど、出会ったときの「ぐっと来る」感覚、大切にしたいと思っています。(編集・F)
次回予告 配信日 2023.12.13
次回のiichi通信は「冬色のジュエリー」。凛と咲く冬の草花モチーフや、雪のようなパールなど、ふわりと新鮮な気持ちにさせてくれる作品を集めました。一期一会のジュエリーとの出会いがありますように。
2023年12月10日