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梅雨空の日々に、涼やかなガラス
新緑の季節から梅雨へ、少しずつ移り変わる6月。じめじめとしたお天気に気分まで重たく感じてしまうこともあるかもしれません。そんな時期こそ、ガラスの涼やかさを暮らしに取り入れてみませんか。今回は、ガラスのプレート皿やおちょこ、一輪挿しなど、食卓やインテリアに涼を添えるガラスアイテムをご紹介します。
▼海色に染まるガラスのプレート皿

爽やかなブルーのグラデーションが美しいガラスのプレート皿。透き通る海をイメージして、無数のガラスのかけらがモザイクのように並べられています。ひとつとして同じものはなく、手仕事ならではのゆらぎと温かみを感じられる一枚。サラダやカルパッチョなどを盛りつけて、目にも涼しい食卓をお楽しみください。
▼ひんやりとした森の風を感じて。ガラスのおちょこ

手のひらにすっと収まるガラスのおちょこは、maki kanzawa glass artさんによるもの。「green・自然」と名付けられた作品には無数の葉っぱ模様が彫られ、盛り付けるものや光の角度でさまざまな表情を見せてくれます。おちょことしてだけでなく、前菜やデザートなどにも。
▼雨上がりの日差しがきらり。ステンドグラスの一輪挿し

シャープなフォルムの中にもどこか柔らかさを感じさせるステンドグラスの一輪挿し。凛とした黒いフレームとガラスが組み合わされ、シンプルながらも草花を美しく引き立てます。窓辺に季節の花を飾れば、雨上がりの日差しがきらきらと差し込みそうですね。
▼やわらかな緑に癒される、いぐさガラスのお香立て

みずみずしい緑色に心癒される、いぐさガラスのお香立て。倉敷に工房を構えるぐらすたTOMOさんの作品です。色ガラスは使わず、自然のいぐさを灰にしてガラスに溶かし込むことでやわらかな緑色を表現しています。しとしとと雨の降る日は、お香の香りに包まれながら静かなひとときを過ごしませんか。
他にもたくさん!ガラスアイテム
2025年6月3日