iichi通信 No.1380
植物との暮らし方。
道端でみつけた草花を、小さなグラスに活けてみる。秋色の枝を壁にかけて、枯れゆく姿を愛でてみる。暮らしのなかに、心のなかに、季節の息吹を取り込んで。命のかがやきを、もう少しだけ眺めていたいから。
季節の名残り。秋色のリース&ブーケ。
ずっと探してた、小さな花瓶。
植物のアートギャラリー。
あの人へ。ボタニカルな贈りもの。
編集後記
たまに早起きをして朝の散歩にでかけると、近所のおばあさんたちが、ニコニコしながら立ち話をしているところを見かけます。垣根越しに庭の植物を眺めたり、ゴミ拾いかと思いきや、道端の花をつんで束ねていたり。微笑ましい光景に心が和みます。「おはよう!調子はどう?」「ほら見てごらん、今日はこの花が咲いたよ…」そんな会話が聞こえてきそう。気軽に声をかけ合える人がいるっていいですね。いつかお仲間にいれてもらえるかしらと期待しながら、今はまだ軽く会釈だけして通り過ぎる私です。(編集・F)
次回予告 配信日 2023.11.1
次回のiichi通信は「読書の時間」。大切な本をくるむハンドメイドのブックカバーがあれば、いつでもどこでも大事な本を持ち歩きたくなりますね。どうぞお楽しみに。
2023年10月29日