iichi通信 No.1409
ずっと好きな服と小物。
気がつけばもう何年もクローゼットに住んでいる、大切な服、アクセサリーや小物たち。どこがそれほど特別で、なぜこれほどに好きなのか?と聞かれたら、なんと答えるでしょうか。作り手から手渡され、使い手が紡ぎ続ける物語の中に、その答えが見つかるのかもしれません。
大人になるほど、好きになる色。
寒い冬、一緒に過ごそう。
私らしさがいちばん。
これからも変わらず好きなもの。
編集後記
私も、もう10年以上ずっと着続けている服やアクセサリーがあります。ウールの白と黒のガウン。リネンのサマーセーター。綿の紺色のカーディガン。シルバーの葉のリング。どれもこれも特に高価なものでもなく、手にしたときはこれほど長く愛用するとは思ってもみませんでしたが、今では「もし無くしたらどうしよう…」と身につけるのをためらうほど。洗ってくたくたに伸びきったセーターも、色が褪せてグレーのようになったカーディガンも、きっとおばあちゃんになるまで大事に持っているのだと思います。(編集・I)
次回予告 配信日 2024.2.18
次回のiichi通信は「ハレの日に纏うアクセサリー」。卒業や入学のセレモニー。自分らしい装いで晴れやかに迎えたいですね。手仕事の髪飾りやコサージュを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!
2024年2月14日