プロフィール
はじめまして。
タルヘテリアのMariと申します。
コロンビア生。
タルヘテリアはコロンビアの伝統工芸で、
厚手のトレーシングペーパーのような素材に
エンボス加工や繊細なカットを手作業で施して制作いたします。
15世紀にスペインから写本が伝わり、
タルヘテリアはコロンビアの修道院の手仕事として展開していきました。
後に、一般に伝わり主に女性が作るようになりました。
私はコロンビア人である母からタルヘテリアを教わり、
専門学校のディプロマを取得しましたが、
コロンビアと日本は遠く離れているけれど、
故郷を感じながら、日本でも続けていきたいと思っていました。
そして、作る楽しさや癒し、
差し上げて喜んでいただいた時の気持ちを伝えたく、
2001年タルヘテリア・アルバ設立し教室からスタートいたしました。
コロンビアで母から娘たちに伝わったように、
そんな雰囲気や気持ちで私も伝えたいと思っています。
伝統の継承に努めながら、
カラーや写本装飾、刺繍などを学び、
オリジナル技法を取り入れた作品制作にも取り組んでおります。
中世から変わらない技法で完成には時間がかかりますが、
1点1点大切に手作業で仕上げています。
タルヘテリアについてわからない事がありましたら、
お気軽にお問合せくださいませ。
手作業の工程を受け取って大切にしてくださる方に出会えたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。