プロフィール
すべての作品が【1年間無料保証】です。
なるべく安心してお買い求めいただきたい。
生木の製品を、より多くのご家庭で気軽にお使いいただきたい。
このような考えから、スーパー生木ラボでは
すべての作品に【1年間無料保証】をお付けしています。
「木のうつわや雑貨はお手入れが大変そう」
「カビたりしないのかな?」
他にも疑問や不安がある場合は、どうぞお気軽にご購入前にご相談ください。
森林大国の日本で使われず、山に放置されてしまったり、やむおえず伐採されてしまう木を再利用して暮らしに取り入れる。
生木なら身近な場所に生えていた木を有効かつ気軽に使えます。
まだ生木から加工した製品を知らない方との新たな出会いを心待ちにしています。
---もう少し詳しい自己紹介に続く---
はじめましてスーパー生木ラボです。
滋賀県の米原市、というところで生木専門の木工所を運営しています。
木こりとして森の整備に携わる中で止むを得ず伐採した樹木でカトラリーや木のうつわを制作・販売しているほか、木工教室や体験事業なども並行して行っています。
まったくの未経験から試行錯誤しつつはじめてのスプーンをつくったのが2018年10月でした。
そこから斧とナイフを手に100本以上のスプーンを作り、気がついたら木工所を設立していました。
わたしの取り組んでいる木工ジャンルは"グリーンウッドワーク"というまだ水分をたっぷりと含んだみずみずしく新鮮な状態の樹木を素材とします。
一般的な木工との違いは次の3つです。
1.加工性のよさ(初心者でも簡単)
2.里山資源の有効利用(伐採してそのまま使える)
3.実用性(スプーンやうつわなど暮らしに使える)
こうした特徴を持ったグリーンウッドワークですが、実は日本や海外に昔から存在していた木工ジャンルなのです。
日本では木地師(きじし)といって山に入り伐採したその場でお椀となる材料を切り出したり、森の中に小屋を建てて木工品を加工をなりわいとする集団がいました。
そのほかにも杓子やしゃもじをつくったりする人たちもいました(今でもいます)
イギリスやスウェーデンなど欧米でも昔からの歴史は古く、ある博物館には400年前のスプーンも保存されているほどです。400年前ってすごいですよね。笑
そして今海外でグリーンウッドワークには熱狂的なファンがいてインスタグラムやyoutubeを見ると密かなムーブメントになっているのです。
そんなムーブメントのことなどつゆ知らず、山に入り小型重機で軽トラが入れるような狭い道を作成したり、間伐したり。そんな日々でも収益を上げなければ続けていけません。
伐採した木を薪にしたりチェーンソーで板に挽いたりしていたのですが、販売してお金に変えるまでのボトルネックが"乾燥"というプロセスだったのです。
結局のところ乾燥するのを待つとなると1年や2年、下手したら3年と言った歳月がかかるので、これでは仕事にならないかな・・・と悩んでいました。
そんなある日思いつきました。
「この木はそのまま使えないのかな?」
いざ調べて見るとスツールや椅子に生木が使われていたのです。
しかもかの有名な画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが描いた絵のモチーフに使われていたこともあります。
調べれば調べるほど、生木(なまき)と人々の暮らしは深く結びついていたことがわかってきたのです。
ですが、乾燥による歪みやひび割れのリスクからか、身近なものづくりの素材としての生木はすっかり私たちの暮らしの中から姿を消してしまいました。
たしかに生木のうつわは乾燥とともに歪みます。
たまにはひびが入ることもあります。
それもそれぞれ木の個性として、実用に支障を来さないのであれば楽しめるのです。
「木製品は手入れが大変そう・・・」とお考えの方もいるかもしれませんがご安心ください。
1年以上スーパー生木ラボが実際に日々の生活の中で使用してきた経験からお手入れのコツもお伝えいたします。
さらに製品の使用に支障をきたすレベルのトラブルがありましたら無条件で新品あるいは同等品と交換させていただいております。
うつわ一つ、スプーン一つから気軽に森と繋がることができるのも魅力の一つです。
ふるくて新しい木工ジャンル、グリーンウッドワークの世界をぜひあなたの暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか?