2020/3/29. iichi はじめました!
福重久弥
波佐見焼 伝統工芸士
1952年 長崎県生まれ
経済産業大臣指定伝統的工芸品 波佐見焼
日本伝統工芸士会所属
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無形文化財 中村平三氏に師事
2000年(平成12年)伝統工芸士に認定
2001年(平成13年)築窯
国内各地の展示イベントに出展
星付きの名店や文化人などにも愛用していただいています
賞歴
・県展 九州山口陶磁展 入選・入賞
・九州山口陶磁展 産業部門3位
・長崎陶磁展 一席・知事賞 二回
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「波佐見焼」をご存知ですか。
波佐見焼が焼かれている「波佐見町」は、
長崎県と佐賀県の県境にあります。
江戸時代から、大衆向けの食器を大量に焼いてきた陶芸の街です。
波佐見焼の素朴な風合いは、民衆から受け入れられ広まりました。江戸時代の遺跡から出土する磁器の大部分は、波佐見焼と推察されるとも言われています。
福春は、その波佐見の地で、波佐見焼の良さを大切にしつつ、大量生産ではなくろくろを廻して作陶しています。
陶石を粉にし、こねて土にしたものを、ろくろで廻し、1つ1つを手作りで形づくり、釉薬掛けにより様々に色付けたのち、1300度以上の窯で焼きあげます。
高熱の窯の中で、多くは割れたり、凹んだりしてしまいます。
高熱の中で生き残った、少数精鋭の作品たちですので
みなさんのお手元に行った際は、
ぜひ、大切に使っていただけると嬉しく思います。
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