ローズカットダイヤモンド（天然レッドカラー）Rosariumリング

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素材　：シルバー950、10ｋゴールド
石　　：天然レッドカラーダイヤモンド
サイズ：7.5～8号、石の大きさ6.5×6.5（石座含む）
（石座10ｋゴールド、アーム部分はシルバー９５０となります。）


こっくりと深い、チョコレートレッドカラーの天然ダイヤモンドのリングです。
中央に石、そして蔦状の装飾が指のサイドに来る、
野に咲く一輪の薔薇をイメージしたアシンメトリーなデザインの指輪です。

深く濃厚な色合いのダイヤモンドは、赤いベルベッドのように重厚で厳かな雰囲気です。
明るい場所で光を受けたときのみ、深紅の色を感じさせます。
暗褐色の石表面に施された、細かなダイヤ型のカットが透明なきらめきを放つ様子は、
まるで石本体が存在せず、光だけが存在するようにも見えて、
濃厚な石の色とはうらはらに、
不思議なみずみずしさと清冽な印象も感じさせます。

その昔、ダイヤモンドは現在のように透明な石とは認識されておらず、
アンティークジュエリーにおいては、石の裏側をふさいだ
クローズド・セッティングも多様されていました。
当時はダイヤモンドは、鏡のように光を反射する石とされており、
蝋燭の光の下でキラキラと輝くようにカットされていて、
これがいわゆるローズカットです。
こちらのダイヤモンド含め、現代の透明なダイヤモンドとは全く別の、
一石ずつ異なる自然の風合いを持つ天然カラーのローズカット・ダイヤモンドは、
不透明なものの場合でも（或いは不透明であればこそ）
光を石表面で留め、その硬度ゆえの鋭く強い光を反射します。
そこには、鉱物・結晶としてのダイヤモンドの神秘的な魅力が溢れています。

力強く重厚な表情と、みずみずしい光の反射、二つの魅力を兼ね備えた
存在感のあるこちらの一石、アンティークなイメージと、深紅の薔薇を感じさせる
抑えた華やかさが魅力です。

（こちらの指輪のダイヤモンドは、スタイルとして＜ローズカット＞と表記しています。
カットとしては、チェッカーボードカットとなります。）