再出品【そよご染め】シルクボーダー柄ストール（ダブル）曙色　

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もちの木科の常緑小高木の冬青（そよご）という植物の葉の部分で染めたストールです。
木灰から取った灰汁（あく）で媒染しました。

透け感のある部分とネップ糸で織られた部分とのボーダー柄で、2枚が重なっているデザインのストールです。
シルク１００％でサイズは幅50㎝×長さ180cm、フリンジの長さは約7cmです。
カジュアル,フォーマル両方に使うことが出来ます。

日本の伝統色「曙色（あけぼのいろ）」と呼ばれる淡紅色で渋めのピンク色です。

そよごは「冬青」と書き、諏訪の冬の厳しい寒さの中でも、凛とした美しい緑の葉を保っている植物です。
「一年中青く栄える木―さかき」ということで、寒さが厳しい諏訪では榊が育たないため、諏訪大社の上社、下社をはじめほとんどの神社ではこのそよごを玉串に使っています。
生育が遅い木なので採取するのが困難な木でもあります。
そのそよごの葉を煮出した後、染液を5日～7日ほど経過させてから染めたものです。

※　手染めのため、シルク生地の薄い部分は織り目に多少のゆがみが生じることがございますがご了承ください。