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参考写真
ターコイズの耳飾り-さんかく-
(同ショップ内)
ターコイズの耳飾り-さんかく-
明治23年、琵琶湖の湖水を西隣の京都市に流すための水路が完成。
翌24年、琵琶湖疎水と呼ばれるこの水路を利用する
日本初の事業用水力発電所(蹴上発電所)が誕生しました。
その後次々と水力発電所が建設され、
大正元年には東京市内ほぼ全域に電灯が普及しました。
その昔、琵琶湖のある滋賀県の辺りを近江国(あふみのくに)と呼んでいました。
「近江」という字は後の当て字で、当時は塩気の淡い海ということで「淡海」と表されていたとか。
万葉集にも「淡海乃海」(あふみのうみ)を詠んだ歌が多数収録されています。
淡海乃海 夕波千鳥汝が鳴けば 情もしのに古思ほゆ ―柿本人麻呂
夕刻の琵琶湖で千鳥が泣いたらいつも郷愁の念が込み上げてくる
日本一大きな琵琶湖は日本の文化文明の祖。
レイクブルーのターコイズに母なる淡海を感じずにはいられません。
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素材:ターコイズ / シルバー925 / サージカルステンレス(イヤリングパーツ)
サイズ:18mm×13mm
付けた時の長さ:ピアス 33mm / イヤリング 35mm
※ターコイズは比較的水に弱い石です。
濡れた後は優しく水気を拭き取って自然乾燥させてください。
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ターコイズ(トルコ石)turquoise
ターコイズ(トルコ石)はトルコで産出されるわけではなく、
その昔、トルコ商隊が貿易品としてヨーロッパに持ち込んだことから、
トルコの石と呼ばれるようになったとか。
ターコイズが旅のお守りとして知られるようになったのも、
その商隊がラクダの首にターコイズをお守りとして付けていたことから。
興味深いエピソードです。
急がば回れという諺は、母なる淡海が発祥元。
湖を渡るための渡し船「矢橋の渡し」は湖水の事情で運休が多く、
室町時代に連歌師・柴屋軒宗長がこう詠んだことが語源となったそうです。
もののふの矢橋の船は速かれど急がば廻れ瀬田の長橋
急ぐなら瀬田の唐橋まで遠回りすべし!
冷静な判断こそが旅のお守りなのでしょうね。
こちらも興味深いエピソードです。
☆ショップサイト https://yumebeans.shop-pro.jp/?pid=142657603
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※ピアス(フック式)か、イヤリング(ネジばね式)のどちらかをお選びいただき、備考欄にてお知らせください。
※イヤリングには痛くなりにくい透明のシリコンイヤリングカバーをお付けいたします。
(ご不要の方は備考欄にお書き添えくださいませ)
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