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参考写真
ラピスラズリの耳飾り-さんかく-
源頼政にはあやめという名の想い人がいました。
そんな頼政は怪鳥を退治した褒美として当時の上皇から12人の美女を賜ります。
「この中からあやめを選び出すがよい」
上皇の御言葉に喜んだのも束の間、
頼政はどれが自分の想い人のあやめなのかわからなくなってしまいます。
美女を見過ぎてゲシュタルト崩壊でも起こしたのでしょうか?
見れば見るほどわからない。さあ困った…
五月雨に沢辺の真薦水越えていづれ菖蒲と引きぞ煩ふ
五月雨が降り続き沢辺の水かさが増したため、
どれがあやめかわからなくて引き抜くことができませぬ。。。
苦し紛れに詠んだ歌が、「何れ菖蒲か杜若」という慣用句の語源となったのです。
大正時代には伊勢系と呼ばれる新種の花菖蒲が誕生しました。
伊勢神宮の外宮勾玉池の畔を彩る菖蒲たちはちょうど今が最盛期。
美しいラピス色が令和の幕開けを祝福していることでしょう。
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素材:ラピスラズリ / シルバー925 / 18金 サージカルステンレス(イヤリングパーツ)
サイズ:18mm×13mm
付けた時の長さ:ピアス 33mm / イヤリング 35mm
※ラピスラズリは比較的水に弱い石です。
(濡れた状態で一か月放置する実験で、艶がなくなり色が若干薄くなったという情報を見つけました。)
濡れた後は優しく水気を拭き取って自然乾燥させてください。
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ラピスラズリ(青金石 / あおきんせき)lapis lazuli
負の概念そのものを持ち合わせていないと評されるほど、強い正の波動を持つラピスラズリ。
変化を恐れない力を持ち主に授け、意識を変え、人生をも変えてくれるといわれています。
そんな強い波動を持つにもかかわらず優しいイメージを抱かせるのは、色のせいかもしれません。
私たち農耕民族には田植えの始まる初夏は特別な季節。
緑に菖蒲の紫が映える頃、田植えの無事を願って神様に祈りを捧げます。
2600年もの間ずっと続けられてきた日本人の営みを、
そばでじっと見守ってくれていたのが、この菖蒲色、ラピス色なのです。
花菖蒲 花勝負
私たち変化を恐れぬ花々の戦いも、ラピス色がきっと見守ってくれています。
発送方法
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ご購入の際の注意点
*強い衝撃などを与えないようにご注意くださいませ。
*出荷まで少々お時間をいただきますことをご了承くださいませ。
*天然石ならではの個体差がありますことをご了承くださいませ。
*お問い合わせ、メッセージのご返信は基本24時間以内とさせていただいておりますが、火急の用が入った場合はそれを超える場合がありますことをどうぞご理解くださいませ。
※ピアス(フック式)か、イヤリング(ネジばね式)のどちらかをお選びいただき、備考欄にてお知らせください。
※イヤリングには痛くなりにくい透明のシリコンイヤリングカバーをお付けいたします。
(ご不要の方は備考欄にお書き添えくださいませ)
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