スモーキークォーツの指輪-長しかく-

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スモーキークォーツの指輪-長しかく-

日本が初めて紅茶を輸入したのは明治20年。
自国でも輸出用に紅茶を生産していたにも関わらず、
西洋文化への憧れとしてイギリスから輸入したということです。

しかし、平安時代から日本茶に慣れ親しんできた日本人の口には合わず、
上流階級のパーティーなどで西洋の雰囲気を味わう小道具という位置付けに留まり、
紅茶普及の望みは大正時代のカフェーへと繋ぐことになります。

ところが大正時代のカフェーの客はほとんどが男性。
紅茶より珈琲の方が好まれ、紅茶はやはり不人気のまま。
そうこうするうちに輸入関税が高騰し、
紅茶はついぞこの時代も上流階級の門扉から飛び出すことはできませんでした。

煙るブラウンの四角い形。
門扉から飛び出すまでもう一時代必要だったリプトン紅茶に想いを馳せて。



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素材：スモーキークォーツ / シルバー925 / 18金
サイズ：フェイス（16mm×11mm ）　リングアーム（3mm）
リングサイズ：フリー

※アームの開閉は優しくゆっくりお願いします。



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スモーキークォーツ（煙水晶)）Smoky Quartz

母なる大地と繋げる波動を持つ石、スモーキークォーツ。
ネガティブな波動を吸収し、安定感を与えてくれるといわれています。

紅茶に含まれるテアニンは、リラックス効果があります。
大地の波動をたっぷりと吸収して育った茶葉。
スモーキークォーツと同じパワーを持っているのかもしれません。


そう言えば、昭和には純露という紅茶味のキャンディーまで登場しましたね。
紅茶に馴染んでいない大正時代のモダンガアルが食べたなら、どんな顔をしたのでしょう。