【お猪口】めぐるのしずく・ウルシの木(朱磨き)
ご利用可能な10%OFFクーポンがあります(12月13日まで)
お知らせ
iichiさんの公式noteにて「めぐる」の取り組みをご紹介いただきました。是非ご覧ください。
【限定受注“とつきとおか”、自然のリズムの中で「待つ」という充実の体験を。触覚のプロと作った、めぐるの漆椀】
▶ https://note.com/iichi/n/n5e65e319adad
【めぐるの木地材料から生まれるお猪口】
「めぐるのしずく」は、めぐるの三つ組椀「日月(にちげつ)」を作る時の木地材料から生まれるお猪口です。
めぐる「日月(にちげつ)」の器は、地元会津の木こりさんからトチの木を丸ごと直接仕入れて、そこから木を器の大きさに分割しながら作られています。節(ふし)や割れを外して木取りをしていくのですが、その際に必ず、めぐるの大きさにはならない部分(小さなものしか取れない部分)が出てきます。
こういった部分を無駄なく活かして生まれるのが、この「めぐるのしずく」です。
日月(にちげつ)の名前から太陽と月になぞらえ、2種類のお猪口を作りました。
どちらもめぐるらしく、口当たりや持ち心地にこだわりました。
布袋型に丸みを帯びている「日(にち)」は、コロンとした優しい佇まい。手の中で転がしたくなるような、愛らしいフィット感があります。
羽反型に口が広がっている「月(げつ)」は、角で持つタイプの品のある佇まい。口当たり良く、中のお酒がスッと入ってくるかたちをしています。
漆器のお猪口はお酒の味もまろやかになると言われています。美味しい日本酒と共に、漆特有のしっとりとしていて柔らかな肌触りを感じていただければと思います。
容量は、八分目まで入れて「日」が40ml、「月」が35mlですので、どちらもお猪口としてちょうどいいサイズです。
【蒔絵:ウルシの木(朱磨き)】
「日」のお猪口には、2種類の蒔絵をご用意しました。
図柄は、栃(とち)と漆(うるし)。漆器の原料となる2つの木をモチーフに、めぐるオリジナルの絵柄を開発しました。樹木の恵みから生まれる素材の物語を感じていただきたいと、会津ならでは蒔絵技法を用いて表現しました。
この黒のお猪口には、赤の蒔絵で「漆の木(ウルシノキ)の葉と実」を「朱磨き(しゅみがき)」で表現しています。漆の葉は、10-15枚くらいの葉が一つになった羽状複葉。漆の実はかつては和ろうそくの原料でした。朱磨きという蒔絵技法も会津ならではのもの。漆で絵を描いたところに朱の粉を撒いて、さらに磨き上げて仕上げます。淡くグラデーションを付けて、立体感を表現しました。
【製品情報】
会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。
・サイズ 口径 6.6cm × 高さ 4.3cm
・重 量 29g
・容 量 40ml(八分目まで注いだ量)
・生産地 福島県会津若松市
・作り手 木地(摺り型)石原木工所 石原 晋
塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹
蒔絵(手描き)蒔絵工房てるい 照井 克弘
・素 材 木地 栃(日本産)
下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉
上塗 漆(岩手県浄法寺産)
・漆塗り 会津漆器の特長である「花塗り」にて仕上げているため柔らかな風合いが表現されています。
発送方法
送料 | 追跡 | 補償 | ||
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宅急便 | ¥800 | - | - | ¥0 |
発送までの目安
14日
ご購入の際の注意点
「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。)
ショップ
「めぐる」は、2015年に会津で誕生した正統的な漆器ブランドです。漆の器が持つ心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、暗闇…
ショップへの感想コメント
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【第8期お申込受付中】めぐる・水平(花塗り:赤)<三つ組>by きいちゃん
新春から早速漆器使用してます。凄く良いです。 折敷の購入もらしたいのですが、お椀が黒、赤ですが同色のほうが雰囲気良いですか?
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【第7期お申込受付中】めぐる・日月(拭き漆:赤)<三つ組>by Shinobu Ashima
以前買った物とはまた違うものを頼んだので、並べて使うのが楽しみです。
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【第9季お申込受付中】めぐる・日月(花塗り:赤)<三つ組>by たぬ吉
心待ちにしていた作品、無事に受け取りました。 色も形も美しく、目を閉じて手に取れば、 軽さやまろみを感じます。 使い初めは、お正月にするつもりです。 丹精込めた作品をありがとうございました。 大切にいたします。 作品に携わった皆様方も、どうか佳いお年をお迎えくださいませ。