【そよご染め】シルク＆ビスコースストライプストール(A)　（53cm幅）

• ギフト対応可

八ヶ岳の麓、標高１１００ｍほどの所で採取した、もちの木科の常緑小高木、冬青（そよご）で染めたストールです。

シルク80％、ビスコース20％のストライプ柄のストールです。
透け感のあるシルクの部分が2.8cm巾でビスコースの部分は白く7㎜ほどのストライプの模様になっています。

ビスコースはレーヨン素材の一種で、最も古い自然素材の合成繊維です。
繊維が細く長いのでなめらかでさらりとした感触で、シルクとよく合い首に巻いてもふんわりとした優しい肌触りです。
　
サイズは幅53㎝×長さ180㎝で、房の長さは約5㎝です。
お色はシルクの部分は淡い小豆色（渋めの赤系です）で、ストライプの部分は白です。

そよごは「冬青」と書き、諏訪の冬の厳しい寒さの中でも、凛とした美しい緑の葉を保っている植物です。
「一年中青く栄える木―さかき」ということで、寒さが厳しい諏訪では榊が育たないため、諏訪大社の上社、下社をはじめほとんどの神社ではこのそよごを玉串に使っています。
上社、下社など神社の境内にはたくさんのそよごの木が植えられています。
またお正月飾りを手作りする時にはこのそよごの枝を使います。
生育が遅い木なので採取するのが困難な木でもあります。

そのそよごの葉を煮出した後、染液を5日～7日ほど経過させてから染めたものです。

※　手染めのため、シルクの薄い生地は織り目に多少のゆがみが生じることがございますがご了承ください。