・本文は手書き原稿をスキャンして作っています。
活字と異なり、すべての文字が見やすくくっきり写っているわけではありませんが、
お読みいただくには支障ありません。
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「 旅 」
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「 in vitro 」
ひとつのところをくるくると回っている。
鴨たち、月の精たち、閉じた本の頁の陰で。花びら一枚、落ちるほどでもない重みの夢で。わたしと水鳥たちが冬の名残りを求めている。芯のつめたい日々の裏で。並行して。人の生業の緩く曲がる、その暦の下の欄。
わたしと鴨たち。回っている。金いろの筆跡をたどっている。誰かには読めるかのように。
――「十五と、ひと夜」
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[仕様] A5判 28ページ 中綴じ
本文…FSC認証されたコピー用紙を使用しています。*
(*原料となる木材は、適正に管理された森林から生産されています)
[刊行日] 2018年9月1日
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・自家製詩集です。
・主に「文学フリマ東京」での頒布のため、制作したものです。
当日お求めになれなかった方々が
こちらからお求めいただけるようにと思い、ご用意しました。
・もちろん、日ごろ「文学フリマ」にいらっしゃる機会のない方がたにも
お求めいただけます。
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