iichi通信 No.37
布の肌触り。
いつでも、どこでも、そばにある布。
暖かかったりサラリとしたり、ぱりっとしたり、ふわっとしたり。
今日はそんな空気のような存在をちょっとだけ意識して、
あなたの好きな肌触りを探してみませんか。
大人の遊び心。
触ってよし。使ってよし。
一針、一針。
編集後記
実家に帰るといつも、いろんなものの肌触りで「帰ってきたなぁ」と実感します。
色の褪せたバスタオルが、クタクタなのに驚くほど水気をよく吸ったり、
潜り込んだ毛布が動物のようにふわふわしていたり。
実家を出たらまたすぐに忘れてしまうのですが、たまに味わうあの安心感はいいなあと思います。
2012年11月23日