今週のテーマ記事
月を愛でる
今年の十五夜は9月21日だそうです。夕涼みがてら、風に揺れる草木ごしに月を見上げる夜を想像すると待ち遠しくなってきます。今回は、豊かなまん丸の満月やしなる弦のような三日月など、様々な表情を見せてくれる月をモチーフにした作品たちを集めました。
真鍮板から切り出した、ミディアムサイズの三日月ネックレス
真鍮板から三日月型を切り出して作られた、少し大きめのネックレスです。存在感があるため、黒いタートルネックのセーターなどに合わせると映えそうです。表面はやすりなどでテクスチャが作られており、方向によって様々な光の反射を見せてくれます。メッキをかけていないため、使い込むことによって少しずつ味のある色へと変化していきます。
槌目(つちめ)模様が美しい、「新月」から「満月」までの月皿5枚セット
金色の真鍮と、銀色の錫メッキで仕上げられた、5枚セットの月のお皿です。大きさは12cmと、小皿として色々と使いやすいサイズです。一つ一つ手作りで施された、ほどよい槌目模様が月の質感を感じさせてくれます。銀色の「新月」から金色の「満月」まで順番に並べると、徐々に月が満ちていく様子が楽しめます。
月の満ち欠けと、幸運のメッセージが刻印されたミルフィーユリング
指輪の表面には満ち欠けていく月と、「moon i.e. tsuki i.e. luck」の刻印が。「i.e.」とはラテン語の「id est」の略で、「つまり」や「すなわち」といった意味です。先ほどのメッセージは「月 すなわち つき すなわち ツキ」と訳すことができ、月と一緒に運も身につけられそうなリングです。銀の加工の仕方によって、様々な色合いが選べます。ミルフィーユのように重ね付けするのもおすすめです。
シルバーの三日月にお座りする、猫とアイオライトのペンダント
シルバーの三日月の上にちょこんとお座りし、夜空を見上げている猫。三日月の先には、9月の誕生石でもあるアイオライトが一粒、星のようにきらめきます。何か気になるものでもあるのでしょうか、くるりと巻かれた尻尾の後ろ姿がチャーミングです。
2021年9月13日