七宝焼きは、表面が
非常に薄いガラスで出来ていますので、
ぶつけたり、強く圧迫したりすると
ヒビが入る可能性があります。
優しい取り扱いをお願いします。
艶のある部分ほど、指紋や油膜（ハンドクリーム等）で曇ってきます。
そんなときは、ハーッと息をかけ、
ハンカチの端などでこすって下さいませ。
ガラスなので、もとのピッカピカに戻ります。
竜胆色の花
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（同ショップ内）
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【目を奪う青】
竜胆色（りんどういろ）は
薄い青〜青紫の色ではあるのですが、
店主かイメージする竜胆は
この紫を含むような深い青紫色なので
そう名付けてみました。
花びらを波打たせ【あでやかさ】を出しています。
加えて、
花芯の部分が突き出しているので、
実物は、
想像をはるかに超えて立体的です。
まるで黒いエナメルの様に
艶めく花びら。
とは言え
店主が避ける（笑）マダム感はナシ！！！
青の部分は
一度、銅板の色を消すために白の
不透明釉薬を乗せて焼き、
さらに、半透明の釉薬をのせて焼きます。
ほんの少し厚みを持たせるために
白の不透明釉薬の前段階で
さらに透明釉薬での焼成を2度加えています。
なので、
5度目に最後の、青の透明釉薬を乗せての焼成
透け感のある、七宝焼き特有の
不思議な不思議な発色をする青です。
花芯の部分は、アルミに樹脂で色付けしています。
細い筋が、七宝焼きでは溶けて
一体化してしまうためです。
黒が大部分を占めながら、
透明感のある青が
ヒンヤリした色香を醸しだします。
大きいブローチではありませんが、華 があります。
「あでやかさ 」かもしれません。
圧倒的な存在感は、
視線を惹き付けずにはおきません。
ガン見される楽しさを味わって欲しいです（爆笑）
色味に黒が多いので
コーディネートは楽々です。
