古石の物語～ラブラドライト～

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灰色の中に淡く光る美しい青い光
透明や白のような色の中にある光とはまた異なる
奥深いその光は心を落ち着かせてくれる美しい光
幻想的でありながら、それでいて身近に感じる
日常の中にある様々な古きものなどにある魅力に近くて
それに触れることで得られる感性が心の琴線に触れてくる
古き石を眺めて
様々なことを感じることができる
それはとても大切なことだと私は思うのです。


今回はラブラドライトと真鍮の組み合わせのリングです
さりげなく身に着けられるけれど特別感や個性も大切にしたいと感じる方にぴったりの作品です。
石によって輝きや表情の個体差があるのがラブラドライトなので真鍮との組み合わせも含めて長い間じっくりと楽しんでもらえたら幸いです。
アンティーク感やヴィンテージ感を感じながらもさらりと身に着けやすい作品に仕上げることができました。


*注意*
受注制作作品になります
ラブラドライトの特性上石によって色味や光り方に個体差がございます。
気になるようでしたらご購入前、特にお支払い前にメッセージやメールなどでご相談を頂けると助かります。

*サイズは8-20号（0.5号単位）の間で制作を行います。
ご注文の際は必ず指のサイズ等をメッセージに記載の上ご注文ください。
そのほかのサイズでも制作可能ではあるのでご購入前にご相談いただければとおもいます。


〜作品詳細〜
*金属・・・真鍮
*ラブラドライト・・・カボション　約8×6ｍｍ
*幅は約1.5mmになります
*厚さは約1.3ｍｍとなります
*サイズは8号〜20号（０．５号単位）でお作りいたします
*指輪には一つ一つ手打ちでザラっとした感じの槌目をいれております。

〜天然石解説〜

『ラブラトライト』
1770年にカナダのラブラトル沿岸のセントポール島で発見されたこの石は結晶の面に平行にいくつもの層が並んでいることで光の分解が生じてまるで虹のような光の模様を生み出す非常に美しい石です。その神秘的な輝きから宇宙の叡智を秘めた石といわれ、想像力を高めたりインスピレーションを高める効果があります。また、前世の記憶にアクセスしてその人本来が持つ潜在的な問題点を浮き彫りにするという一面もあるようです。


『真鍮』
銅と亜鉛を混ぜ合わせた金属で、新品時はまるで黄金の様な輝きを放ち、時間の経過とともに空気中の成分の影響で『硫化』という現象を起こし黒ずんでくる特徴がございます。『硫化』することによりまるでアンティークの様な落ち着いた雰囲気に作品が変化していき、輝く真鍮と落ち着きの真鍮２つの顔を楽しむことができるある意味贅沢な金属でもあります。真鍮の黒ずみやくすみなどが気になる場合は市販の真鍮用の研磨剤などで磨いて元の輝きに戻すこともできます。日常での保管に硫化防止用の袋に入れる、硫化防止チップを密封できる袋にいれてそれと一緒に保管するなどの方法でも黒ずみを抑えることができます。
銅の成分を多く含む金属なので金属アレルギーの方には注意が必要なことがあります。
とっても味がありそれでいて美しく、おまけに変化まで楽しめてリーズナブルな金属なので是非とも色々な方に楽しんでいただきたいと思います。