雲間から射す光の物語・Ⅱ

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部屋の中にいて
リングの写真を撮ろうかなと思いカーテンを開ける
太陽の光が雲に遮られていてあまり明るくない部屋の中
カメラを三脚に固定してファインダー越しにリングを覗く
するとだんだんと柔らかな太陽の光が射しこんできてリングが美しく照らされる
一枚写真を撮り終えたときにカーテンを開けて空を見ると
雲間から射す美しい太陽の光が見えた。
陽の光が射しこむだけでこんなにも明るい気分になって
リングが持つ本来の輝きも見ることができるんだ
それはとても大切なことのような気がします。



今回は１０金とルチルクォーツの組み合わせで制作を行いました
さらりと身に着けやすくもアンティークっぽい雰囲気も感じられる作品に仕上げることができたと思っております。
前作との違いは石の配置の違いになります。前作がリングに対して縦方向に石を配置したのに対して今回の作品は横方向に石を配置しております。


*こちらの作品は受注制作になります
サイズは7〜20号の間で０．５号単位で制作を行えます。
ご注文の際はサイズを記載の上ご注文いただけると助かります。

ルチルクォーツは石の表情がそれぞれ異なるため写真と同じものというのは承ることができませんのでその点ご理解の上ご注文を頂ければと思います。


〜作品詳細〜
*金属・・・K10　GOLD
*ルチルクォーツ・・・オーバルチェッカーカボション　8×6ｍｍ
*幅は約1mmになります
*厚さは約0.8ｍｍとなります
*リング部分半面にミルを打って制作を行っております
*サイズは5〜２０号の間で０．５号単位で制作を行えます。

〜天然石解説〜


『ルチルクォーツ』
ルチルという二酸化チタンを主成分とする鉱物が水晶にインクルージョンされることによって生まれる天然石です。ルチルクォーツといえば経営者の事業の成功などをサポートする力が強く現れるのが特徴です。そして危険を察知する感覚、判断力、を高め、マイナスのエネルギーからのお守りとしての効果もあるようです。


『K10 ゴールド』
日本では１０金といわれている素材です。金とほかの金属の合金で比率は金が約42％でその他58％が銀や銅などの他の金属となっております（１８金は金が75％その他金属が２５％です）。日本で有名なのは１８金ですが１８金に比べて色味的に白っぽい金というのが特徴で、日本人の肌の色には非常に馴染みやすくてカジュアルに身に着けられるのが特徴です。近年の金相場の高さによって、１８金に代わるゴールドアクセサリーの素材として日本では流行っており、カジュアルに身に着けられるゴールドとしての地位を確立しております。
１８金などに比べてほかの金属の割合が多いため色にくすみなどが出やすいと言われておりますが、時折磨いたりしてあげるなどのケアを行っていただければそこまで神経質にならなくても大丈夫です。金属アレルギーなどに関しては一概にどうとは言えませんが、１８金などに比べるとほかの金属の割合が多いためにもしかしたら敏感な方は起こしてしまうかもしれませんのでご注意ください。