＊実際の色をなるべく再現した写真を撮るよう心掛けていますが、写真と実物では若干印象が異なる場合があることをご了承ください。また、革はロットによって若干の色ブレがありますので、その点でも微妙な色の違いがあります。
＊革は天然のもので、特にこちらの革は牛の首から肩にかけての部分を使用していますので、「トラ」と呼ばれる首の縞模様や、「血筋」という血管の跡、虫食いの跡などがあります。あまりに目立つ・デザインを損ねると判断した場合はそれらの場所は避けて製作していますが、基本的には革の個性とお考えください。
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しおりは手縫いで留めてあり、デザイン上のアクセントにもなっています。 カバンなどにしまう時は、ギボシで留めておけば本が開いてしまうこともありません。
味わい深いタンニンなめしの革を用いたブックカバーです。
読書の時間は本に触れている時間も長く、手触りの良い革によってより豊かな時間になるのではないでしょうか。
表面はヤスリをかけたような加工が施され、ざらついてマットな印象ですが、日々手にしている内に艶が出てきます。使い込むうちに柔らかく馴染んで自分のものになっていくのは、革の大きな魅力です。
裏表紙側は革を折り曲げて差し込むため、様々な厚さの本に合わせることが出来ます。
さらに、差し込むカバーをギボシで表側に留めることによって、本が開かないようになっています。
カバーだけですと、カバンの中で本が開いて紙が折れてしまうことがあるため、このような仕様を考えました。
ただし、ギボシで留められるのは本の厚さが25ミリ程度までとなります。それ以上の厚さの場合、カバーは付けられますが、ギボシで留めることは出来なくなります。
文庫本は出版社によって微妙にサイズ(本棚に並べたときの高さ)が異なりますが、こちらのブックカバーは早川文庫以外のサイズに対応したものとなっています。（高さ148ミリから152ミリ）
ハヤカワ文庫は高さが約157ミリあり、本品には入らないのでご注意下さい。
素材：マルゴー（ヴィルジリオ）
植物タンニンなめしの染料仕上げでオイルがしっかり入っており、使い込むほどに味わい深い色に変化し、経年変化を楽しんで頂けます。
サイズ：外寸 縦164×横335（㎜）
（本を入れず、ブックカバーのみを広げた時の寸法、しおりは除きます。）
ショップへの感想コメント
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色もデザインもとっても良かったです。長く大切に使わせていただきます。皮が手に馴染んでいくのも楽しみたいと思います。ありがとうございました。
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by FaTMaN
最初に購入したハヤカワ文庫用のカバーが、思った以上に素敵な風合いだったのでノーマル文庫と新書の物を購入させて頂きました。 じっくりと育てていこうと思います。
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by na1502 投稿したはずがされていませんでしたすみません！ 四六版で革製、開かないようボタンやギボシがある(一厚みに合わせて調整できる)、しおりがついていたら更に嬉しい… そんな要望を満たすブックカバーをひたすら探して巡り合えたまさに理想のカバーでした。シンプルなデザインも素晴らしく、革馴染みもよく使いやすくてとっても気に入っています。あまりに気に入ったので文庫本サイズも追加購入しました。