チェコ製　藍染め　ファブリック　クッションカバー　鹿とりんご

• ギフト対応可

100年以上の歴史を持つチェコの藍染め工房のファブリック「鹿とりんご」パターンを使ったクッションカバーです。「鹿とりんご」は、１９世紀前半に制作されたスロヴァキアのパターンです。モラヴィア・スロヴァキアの森や野原で出会う、鹿とキジ、りんごが図案化されています。この柄を生かしたクッションカバーはヴィオルカの定番です。

チェコの藍染めは、2018年ユネスコ無形文化遺産に指定されました。

素材は綿100％、大きさは約43×43センチ（無印良品のヌードクッションに使えます）。クッションらしい柔らかな丸みが出る大きさで製作しました。縫製は日本で行い、とても丁寧な仕上がりです。生地のとり方によって、パターンの出方が変わりますので、ご了承くださいませ。

ソファや椅子にコーディネートしてお部屋のアクセントに。藍の深い紺色は、モダンなインテリアにもぴったりと合い、お部屋に気品を与えるばかりでなく、汚れが目立たず、飽きを呼びません。

この藍染めクッションカバーのファブリックは、チェコの藍染めヴィオルカが、チェコの藍染め工房と取引し、直接輸入しています。

この工房では、日本ではあまり見られない技法が100年以上昔から行われています。それは約20〜30センチ角の木製や金属製の凸版の型（版木）を使った手押し染め（型染め）で、継ぎ目がずれないように版を押すには、高い技術と経験が必要とされます。生地に一瞬で大量のプリントができる機械プリントとは異なり、すべてが手作業。職人の存在と経験、さらに集中力がものをいう、いまではとても貴重な技術となっています。

現在では多くの藍染め工房の廃業により、生産量が大変少なくなっている稀少なものです。

チェコの藍染めは、すべての工程が手作業の、昔ながらの技法で染色されています。ハンドプリントのため、模様に若干のかすれ、染めムラなどが見られます。手仕事のぬくもりが伝わります。

詳しいお手入れ方法については、チェコの藍染めヴィオルカ
お取り扱い上のご注意　http://www.violka.jp/attention/
をご覧ください。