500×900mm
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。」
1983年、藤原新也著書『メメント・モリ(死を想え)』
インド、ガンジス川で水葬された遺体が野良犬達に食われている写真とキャプションの言葉は衝撃的でした。
死と向き合い生を考える事。
人間にとって「生きる意味」とは永遠のテーマです。
他の生き物と同様、
地球の熱循環のシステムの一部でありながらも
こうした自問を抱え、生き甲斐を模索しながら右往左往し
死を目前にして過去を振り返った時に
自分なりの意味を見出す事が
人間のさだめといいますか人間らしさといいますか…
「生きる意味を築く為に生きる」
それこそが人生なのではと思ったり思わなかったりします。