https://www.youtube.com/watch?v=rsJjz7Yr51k
動画がございますのでご参考にしてください。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
製品説明
製品名:種子(しゅし)ショットグラス
寸法:口元直径φ46mm×高さH75mm
内容量:80ml
製品コード:SK-S-or-044
種子ショットグラスはとりあえずのショットグラスのデザインの最終弾として製作したものです。
とりあえずの一区切りになるので、自分の創造の力をフル稼働させてオリジナリティ溢れるデザインを作ろうというのがテーマです。
世の中のコンテストにも応募できるような力の入ったデザインの作品を作ろうという気持ちです。
朝の7時にデザインを考え始めて、夜の7時まで飲まず食わずで12時間工房にこもって、考えたり削ったりしてました。
そして、夜7時に「ダメだ~!ユーザーの心に突き刺さる良いデザインが思い浮かばない!」とノックアウトされて、工房の床に寝転んで試し切りをしていたショットグラスをぼんやり見ていました。
適当に試し切りしたショットグラスを眺めていると「なんか植物の種みたいだな」と思いました。
ここからデザインを引き算することと、線が通る場所を明確にしてきれいにカットすれば良いものが出来そうだと直感で思いました。
それで出来上がったのがこの種子ショットグラスです。
試作を削った時に上から覗いてみて自分で仰天しました。
こんなに美しいデザインは自分の作品の中には無いと思い、間違いなく傑作だと思いました。
デザインの構造は正直複雑すぎるので、ここで全てを説明するのは難しいです。
とにかく、「法則性を考えながらきっちり考えたデザインだからこそ美しく見える」ということだけ理解してもらればと思います。
SNSで海外の方からもこの製品について「great job!」とコメントがつきました。
出来が良いものは日本人の感性だけでなく、海外の人も同じように感じてくれているんだなぁということを感じます。
植物のツタをかき分けるとそこには今まで誰も見たことがない、きらめいている美しい謎の植物の種があった。
この種はきっと努力という水により、自分だけの美しい未来を咲かせるのだろう。
発送方法
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ご購入の際の注意点
私も自作の切子を10年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html