






メタモルフォーシスタンブラー
https://www.youtube.com/watch?v=eGG30wFMU7E
動画がございますので、ご参考頂ければと思います。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけておりますので、きっとあなたの心の琴線に触れるような良い作品が見つかるかと思います。
製品説明
製品名:メタモルフォーシスタンブラー
寸法:口元直径φ74mm×高さH105mm
内容量:240ml
製品コード:SK-T-ki-073
元々はコンテスト出品予定用のとても特別な型であるメタモルフォーシスロックグラスをタンブラーのキャンパスのサイズに合うように再調整したデザインです。
ロックグラスと同様に1点物ではありませんが、1点物にかなり近いデザインで、日数がかかって肉体的、精神的に数日拘束されるので多くは製作しない方向で考えています。
見る人によって変異するデザイン、すなわちメタモルフォーシスと名付けました。
メタモルフォーシスとは幼虫であるサナギから成虫である蝶になる際に、体の作りが全く違う生物のように変化するという意味です。
ロックグラスとタンブラーではキャンパスの広さが全く違うので、デザインの調整を少し行っております。
タンブラーの方が縦に長く、円周はロックグラスに比べてかなり狭いので、横方向へのデザインの余地が減っています。
そこで、ロックグラスの型に比べて、
・隅切りの高さを5mm上げている
・口元部分の高さを3mm上げている
・細い線を無くした
という調整をしております。
細い線を無くすことで、側面の色残りを増やして色とカット部分の塩梅を良くしようとしています。
メタモルフォーシスタンブラー、切子、上から
ロックグラスは底菊が24枚の葉を持つのに対して、こちらは16枚の葉で調整しています。
ロックグラスの底の面積とタンブラーでは違うので、綺麗な見え方を考慮すると葉の枚数の調整を行いました。
側面にはオリジナルデザインの間に伝統的な文様を三種類カットしております。
左から菊籠目、菊繋ぎ、麻の葉になっております。
メタモルフォーシスタンブラー、切子、菊籠目、菊繋ぎ、麻の葉
特に菊籠目、菊繋ぎは伝統的な文様の中でも最もカットが難しいものです。
菊には昔から長寿や無病息災、邪気払いの効果の意味を込めて使用されている縁起の良い文様です。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
発送方法
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ご購入の際の注意点
私も自作の切子を10年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html