透明栞【バベルの塔】その2

当ショップにおきまして、
【バベルの塔その1】よりも、さらに建設が進んだこの作品を
【バベルの塔その2】として掲載致します。


16世紀のブラバント公国（現在のオランダ）の画家
ピーテル・ブリューゲルの《バベルの塔》を元に
透明栞を製作致しました。

有名なその1よりも小さいサイズで描かれた事で、
【小バブル】と呼ばれています。
　

バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。

ノアの大洪水ののち、人類が天に達するほどの巨大な高塔を建てようとしました。神の座に手を伸ばそうとするとは！と神が怒り、それまで一つであった人間の言葉を混乱させて互いに通じないようにしました。そのため人々は工事を中止し、各地に散ったという。

人々が建てようとしていたこの建設途中の塔こそがかの有名な「バベルの塔」です。

最上部は雲よりも高い位置に顔を出しており、
画面には建設に携わる人々が細かく描きこまれ，今にも工事現場の喧騒が聞こえてきそうです。

大変細かく描かれた人物も、この2はなんと！
1400人ほどの人物が描かれていると言われています。

1よりも、人間の力により天までも届く塔を建てたとは、
神のお怒りがあったとしてもそれを讃えたい。

天空の城ラピュタの、ラピュタ城のモデルとなった作品です。

＊白濁した半透明なシートを使用
＊クリアファイルと下敷きの間位の厚さ
＊裏面はデザインが反転します。
＊印刷後、表面保護加工してあります。
＊高温多湿は避けて保管願います。
＊文庫本にピッタリな約ハガキサイズ
＊手帳や参考書、透明なブックカバーに挟んだり、
　額に入れてアートとしてもご利用頂けます。

＊名画シリーズは、額縁をイメージした封筒に入れてお届けしております。