古き鏡の物語～無垢～

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光をあまり反射しなくなった古い鏡
姿を映すという鏡に求める役割を果たさなくなっても
鏡そのものが持つ本質は別のところにあって
そこにあるだけで私たちの心を映してくれるような
そんな気がするのです。
古き無垢の鏡に何を映すのか
心の中に問いかけてみるのがいいのかもしれません。


今回は久々にトップを作ってそこにミルを打ってみたいということで制作を行った作品です。シルバーなどでも以前『窓の外へ』という作品を制作したのですがそのデザインをつかって今回は真鍮で制作を行ってみました。
アンティークのような雰囲気をより身近に日常的に楽しめるようにと思い制作を行いました！


*こちらの作品は受注制作になります
ご購入の際にサイズを記載の上ご注文ください。
６〜２０号の間で０．５号刻みで制作を行えます。

トップ部分に小さな石を留めることもできますのでご希望の方はお気軽にお問い合わせいただければ幸いです


〜作品詳細〜
*素材・・・真鍮製
*トップの大きさ・・・約８×６ｍｍ
*トップの厚み・・・約1.5ｍｍ
*幅は約1.2mmになります
*厚さは約1ｍｍとなります
*サイズは6号から２０号（０．５号刻みで制作可能です）で制作を行います


『真鍮』
銅と亜鉛を混ぜ合わせた金属で、新品時はまるで黄金の様な輝きを放ち、時間の経過とともに空気中の成分の影響で『硫化』という現象を起こし黒ずんでくる特徴がございます。『硫化』することによりまるでアンティークの様な落ち着いた雰囲気に作品が変化していき、輝く真鍮と落ち着きの真鍮２つの顔を楽しむことができるある意味贅沢な金属でもあります。真鍮の黒ずみやくすみなどが気になる場合は市販の真鍮用の研磨剤などで磨いて元の輝きに戻すこともできます。日常での保管に硫化防止用の袋に入れる、硫化防止チップを密封できる袋にいれてそれと一緒に保管するなどの方法でも黒ずみを抑えることができます。
夏場などは汗や水気などでの影響で指に青い跡や黒ずみがついてしまうこともございますが洗っていただければ悪影響等はございませんのでご安心ください。
銅の成分を多く含む金属なので金属アレルギーの方には注意が必要なことがあります。
とっても味がありそれでいて美しく、おまけに変化まで楽しめてリーズナブルな金属なので是非とも色々な方に楽しんでいただきたいと思います。