★針育キット販売への想い

針育キットはこちらです↓
https://www.iichi.com/listing/item/2249370


【キット販売への想い】
この針育キットは 私ゆずめろん。が2015年～ ワークショップを重ねる中で
参加者さま（880人超）の様子を見たり、聞いたご意見をもとに改良、試行錯誤し 誕生しました。

親御さんから「幼児がお裁縫できるんですか？」と よく質問されます。
「大丈夫です！」と私は答えます。
半信半疑で チャレンジさせてみたところ
想像を越えて作品を完成させたお子さんを見て びっくりするとともに嬉しそうなお顔をされます。「いつもお転婆なこの子がお裁縫ができるなんて」とびっくりされた方もいらっしゃいます。
お子さんの達成感に満ち溢れた笑顔はきらきら輝いて見えます。
今まで 参加してくださったお子さんで 途中で投げ出した子は一人もいません。
参加者には男の子も多く 工作のような感覚で楽しんでいます。
最後まで 粘り強くチャレンジする姿を見る度に　私は子どもさんの無限の可能性を感じます。

「小さいから無理だろう」「針なんて危ないからまだ触らせない方がいい」 という大人の思い込みを子供さん達は軽々と超えていきます。

実際に今までの最年少参加者は2歳の女の子でした。お母さんの膝に座り 一緒に針を持って
それは楽しそうに縫っていました。お子さんと一緒に楽しむお母さんも素敵だと感じました。

危ないのなら危なくない方法を教えたらいいのです。
ワークショップ内でお子さん達に針先に注意すること、針を人のいる方に向けないこと、使い終わったら必ず針山に戻すことを伝えます。
子どもさん達は律儀にそれを守ります。
そんな姿を見る度に 子どもさんの健気さや純粋さに感動し、大人の接し方が子供に与える影響について想いを巡らせます。

幼い頃の体験は大人になっても胸の奥にとどまり続けます。
自分を信じて見守ってくれた大人に信頼感を抱き、最後までできた自分に達成感や自信を得た子供は 他の事にもチャレンジできるでしょう。たとえ失敗したとしてもまた挑戦し 乗り越えていくチカラがついていきます。

これは 自身の経験（4歳の頃 私は祖母の影響でお裁縫をはじめました）とワークショップを通じて 私が実感してきたことです。

2020年以降 新型コロナウィルスにより 対面でのワークショップができなくなってしまいました。
が、このキットを通じて 「想い」を伝えることができたら こんなに嬉しいことはありません。
100年後も200年後も… お裁縫を通じ 温かな想いが 誰かの心に明かりを燈していますように…
願いを込めて♡

【最後に】
このキットを企画 製作、販売までには長い年月を要しました。
針育教室に足を運んでくださった参加者さま、場所を提供してくださった方々
キット販売にあたり ご協力くださった手芸店さん、動画 写真を撮ってくださったカメラマンさん、モデルになってくださった子供さん、レシピを手描きで執筆くださったイラストレーターさん、想いをくみ取りフライヤーを製作くださったデザイナーさん…数えきれない方々のご協力のおかげでカタチになりましたことを心から感謝申し上げます。

針育キットが親子のコミュニケーション、お子様の一生の財産に繋がる機会になりますと倖いです。

今後 中級キット、マタニティお祝いキット等　リリース予定です。
私自身 わくわくしながら準備中です。
随時 HPに掲載しますので見て頂けると嬉しいです。

【ゆずめろん。HP】 https://yuzumeron.com/
*針育をはじめたきっかけや想いも綴っています♡