高原の春～木版更紗の接ぎ合せフレアースカート

薄手の木版更紗を使い、16枚接ぎ合わせのフレアスカートを作りました。ウエスト部分にはゴムの他に紐を入れ、ちょっとしたアクセントにしています。
この布は、ラジャスタン州のいくつかの町で作られたものです。薄手でさらっとした肌触り。内側に短い丈のペチコートがついています。

単品のギャザーにしてもよかったのですが、せっかく色々な模様の生地を持っているので、それぞれ接ぎ合せてふわっとしたフレアーにしたいと思いました。扇形にカットした生地を接ぎ合せているため、ウエスト部分は比較的細目にすっきりと、裾部分はたっぷりのフレアーになりました。

明るい雰囲気の更紗布ばかりを選び、組み合わせたにぎやかなスカートです。
私が暮らす標高1000m超えの浅間山麓では、春は一気にやってきます。梅も桜も桃も、何もかも一緒に咲く風景に、移住した当初は慣れなかったのを思い出します。
今年はとても早い春で、例年に比べて半月ほど早く本日桜が開花しました。
春らしい明るい賑やかさを楽しんでいただければ・・・。

着丈　 79cm
ウエスト最大　105cm

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください

※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください
※実店舗・自サイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください