壁につけるフック " かける "

毎日使うコートやマフラーをどこに掛けていますか？

いつもの動線上の壁に" かける " をつけたら、マフラーやストール、コートをさっと掛けられます。

材種は、ほうの木。オイル仕上げ。
サイズは 直径 70㎜、両手にすっぽりと納まるくらいの大きさです。
壁からの立ち上がりは 60㎜です。
( 壁には３本の極細ビス・長さ37㎜で固定します。)


〈製品内容〉
・フック 1個（ トップのパーツ・壁付けベースのパーツ　各 1 個 ）
・極細ビス 3本（ 太さ 2.6㎜ × 長さ 37㎜　十字 1番ドリル対応 ）


私が製作に扱う〈ほうの木〉には、稀に、木目や色の濃淡が交ざりあう何とも不思議な部分があります。
魅力的ではありますが、何かの一部分として使うには扱いづらく、少しずつですがそんな小さな材が増えていきました。
私はこの部分がとても好きで、この魅力を損なうことなく、すっと日常で使うことのできる道具ができないかと考え、ようやくできたものが形も機能もシンプルな、この " かける " でした。


深いグリーン系の静かな色味は植物のように生活に溶け込みながらも、その表情の豊かさに、ふと目がとまります。
あなたの生活の小さなアクセントに、いかがでしょうか？

※画像にもありますが表情豊かな材を使用しています。個体差が大きいことをご理解の上、ご購入いただきますようお願い致します。
個体の指定も致しかねます。
数に限りがあります。材の性質上、再販は受け付けませんが材が出た場合、不定期で再販の可能性があります。
尚、木工旋盤という機械を用いてひとつひとつ手の感覚で成形しているため、若干のサイズの違いがございます。
製品として、強度に関わる程の割れ、掛けるものにダメージを与えるほどの節や引っ掛かりなどは省き、製品強度はできる限り均一になるよう心掛けて製作しております。



《 ご確認ください 》
・取り付けには、別途、工具と少しの握力が必要です。
Ａ．プラスターボード（石膏ボード）には、プラスドライバー（1番 ビット）を使って、手締めで取り付けが可能です。
Ｂ．無垢の木の壁には、プラスドライバー（1番 ビット）での締め付けの前に、電動ドリルドライバー・インパクトドライバーでも可（2～2.5㎜ ドリルビット）などで下穴をあける必要があります。

・取り付け、使用後に取り外した場合、壁に３つの穴が残り、壁側に取り付ける " かける " ベース輪郭部分の圧着痕が残る場合があります。
※3枚目の画像に使用後の穴の画像があります。ご確認ください。( 左：無垢の壁 ／ 右：プラスターボード ）


《 お使いいただくその前に 》
取り付ける壁により、ご使用強度は左右されます。
壁とフックの状態を見ながらのご使用をお願い致します。負荷のかかり過ぎは、壁と本製品の破損や思わぬ事故につながりますので十分にご注意下さい。
壁にベースを取り付け、フックをねじが回らなくなるまでしっかりと回し入れたら、お使いいただく前に壁とフックがしっかりと固定されている事を必ずご確認ください。