• 陶器の金魚の側面にあしらわれた、非常に細かいお花の細工が美しいです。 時間の経過とともに作品自体の表情の変化を通して味わい深くなっていくのも、施釉した陶器作品の大きな魅力の一つです。
  • 正面から見てもとっても可愛らしい顔をしています。 ちなみに、金魚の口の中に指などを突っ込みますとケガをするかもしれませんので、できればご遠慮下さい。 以前画廊様でこの作品を展示させて頂いた際に、指を突っ込まれている方がいらして、内心ハラハラしたのを覚えております・・・。 私も突っ込みたくなります。
  • 葉の自然物としての表情も細かく表現しています。ずんぐりしていて可愛いです。 今は作風がすっかり洋風になっておりますが、この初期の頃の作風は非常にJaponismな作風です。 草花の陶彫細工は日本画や、いわゆる“超絶技巧”から着想を得ています。
  • 下絵付け絵具で彩色する際に、微妙なグラデーションを出すように意識して、作品により深い表情や印象を持たせています。釉薬の貫入の経年に伴う少しずつの変化が、時間とともに作品に深みを与えます。 この作品は世界にたった一つだけの完全オリジナルの一点物の芸術作品になります。正に“一作品一入魂”の心構えで制作しております。

「金魚陶彫細工(What a beautiful goldfish) 」

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◇サイズ:高×横×奥行:12×13.6×17㎝

◇重さ:948g

◇素材:陶器(信楽陶土)、1230℃で酸化焼成、高光沢透明釉

◇作品について:緑豊かな、四季の草木に囲まれ、時折野鳥たちが腹ごしらえにやって来るatelierkotarouで生まれた、“金魚陶彫細工(What a beautiful goldfish)”.

この作品はatelierkotarouの作品の中でも初期の作品になります。
陶彫金魚の左右それぞれに草と花の非常に細かい細工が施されている、観賞価値の高い陶彫芸術作品になります。

大変私事ですが、この作品は美術大学を卒業して制作する作品の方向性を模索していた痕跡が強く表れている、思い出深い作品です。

施釉の際に紛れ込んだ、施釉の工程を繰り返す中で紛れ込んだ内容物の影響による釉薬の淡い緑色がなんとも和風で正に“いとをかし”な趣があります。京都の古い古民家カフェにたたずんでいそうな雰囲気もあります。

作品全体に綺麗に入った貫入(釉薬の層の表情)が、とっても美しいです。

◇atelierkotarouでは、“決して効率的ではないものの中にこそ、人生の本当の豊かさや幸せがある”との思いのもと、一つ一つ作品を丁寧に、心を込めて制作しております。ご興味のある方は是非当工房のホームページまで遊びにいらしてくださいね。^^

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atelier kotarou 柳田憲児

茨城 作品数:12

彫刻家 柳田憲児1988年 福岡県北九州市生まれ教育:2007年 茨城県立土浦第一高等学校卒業2016年 東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻領域卒業2017…

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