水晶宮の物語・Ⅳ

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クリスタルパレス、和名では水晶宮、近代のイギリスに実際にあった建造物
その物語は再び紡ぐことになって、またもその時に意識を飛ばす
消失してしまったその建物を思う時、
そこはいったいどんな場所だったのだろう？
そこにはいったいどんな人たちがいたのだろう？
そんなことを考えます。
私の思う水晶宮の物語
今回は昼間の太陽の光に照らされて美しく光り輝く水晶宮のイメージ
ライトの明かりをつけずとも自然の光を浴びて美しく輝くそういうところに惹かれる何かがあって、人の心の中に長い間残っていくのだろうなと想いを馳せてみました。

今回はとっても美しくも少し変わったカットの水晶を10金と合わせて制作を行ってみました。やっぱり思った通り抜群の相性の作品となりました。
日本人の肌の色と10金の明るい輝きはとっても相性がいいということを再認識できる作品でもあります。

*こちらの作品は受注製作になります。サイズは8号から20号（0.5号単位で制作可能）まででお作りいたします。ご注文の際は必ずサイズをお知らせください。

～作品詳細～
*金属・・・K10　Gold
*天然石・・・クォーツ　オーバルクッションカット　約8×6ｍｍ
*幅は約1mmになります
*厚さは約0.8ｍｍとなります
*サイズは8号～20号（0.5号単位）でお作りいたします


～素材解説～

『クォーツ』
別名は水晶、もっとも有名な天然石といわれても過言ではない石です。古くは氷の化石と思われていたといわれるほど長い歴史のある石で、宝飾品から工業製品まで私たちの暮らしの周りに水晶を使ったものがあふれています。カットの方法や掘り込まれたモチーフにより大きくその特性を変化させる石ですが、基本的には他の天然石のパワーを増幅させる効果があったり、強力な浄化効果や免疫力の増加、魔除け厄除け開運の効果もある石で、最後は水晶に、と言われるほど奥の深い天然石です

『シルバー925』
シルバー925（別称・スターリングシルバー）は銀92.5％に銅などほかの金属を混ぜたシルバーになります。純度100％のシルバーはアクセサリーとして使うには耐久性が低いためアクセサリーとして流通しているシルバーは925を使うことが非常に多いようです。地銀としてのシルバー925は一般向けには殆ど販売していないのも特徴です。シルバーもまた真鍮と同じく空気中の成分によって黒ずんだり黄ばんだりして『硫化』してしまうので水や汗に触れた後は拭いてあげたり、日常の保管では空気に触れないようにしてあげたりすると輝きを保ちやすくなります。銀磨きなどで磨いて黒すみを落とすこともできますが、銀磨きには研磨剤がついているため磨きすぎや天然石を磨いて傷つけてしまうということがあるのでちょっとした注意が必要です。
一番注意しなければならないのは温泉に入ることです。温泉に入ると硫黄などの影響で真っ黒になってしまい磨くこともできなくなる恐れがございますので絶対に銀製品を身に着けての温泉への入浴は避けてください。