※画面上と実物では色が異なって見える場合があります。
古い布を使っておりますので些細なことが気になる方は、
呉服店でご購入くださいませ。商品を直接見ずに購入することに
ご理解のある方のみご購入くださいませ。
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上は関東巻の前柄。下は関西巻の前柄です。
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太鼓裏と手は憲法色に黒の髭が入っております。
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生地のアップです。鬼手という糸が太めの綿となります。
アンティークの古渡インド更紗を使った名古屋帯です。江戸期に日本に渡ったもので、ゴマ手という点描に花弁部分は茜媒染です。
大変稀少な裂ですのでお太鼓と前柄のみ使用し、お太鼓裏や手には絹の髭紬を使用しております。目立つシミや汚れはございませんが大変古い裂なのでアクのような色ムラや生地の弱りは多少ございますので画像をよくご覧ください。
地機織の結城紬、郡上紬、伊兵衛織など力強い紬に合わせてお召しください。
この裂は以前熊谷博人氏に見ていただきましたが良い色の茜染と言っていただきました。また更紗部分は10万弱しました。帯として長く使っていただきたくお仕立てしました。布好きな方の元へ旅立ちますよう。
実寸約cm 31×350
ショップへの感想コメント
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by himemari7
和服についての確かな知識と垢抜けたセンスに裏付けされた、この世に一つの素晴らしいお品とのご縁をいただき、毎日眺めては幸せな気持ちになっています。どんな着物も素敵に見せてしまう不思議な帯、本当に有難うございました。 次の作品が楽しみです!