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実物の美しさは絶句すると思います。 この画像で金色に光っている部分が本当に美しいんですよ。言葉で表現できないです。 もし、何かとても美しく光るものがあった時に、まるで屋久杉のようだ、と、例えの語源に使われるレベルです。
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その1のイルカちゃんに比較すると、派手さはありません。その1の子はすごく豪華絢爛に光沢があります。 この子はそれに比較すると、静かなイメージです。
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こちらが年輪の方向です。完璧な板目(いため)です。幅約9ミリ。その幅でこの年輪です。50本くらいありますね。ふつう50年の杉といえば・・・これは神の領域です。 年輪にウエーブが掛かっています。この揺らぎが、結果として複雑な木目となり、年輪が尋常で無いほど詰まっている事もあり、屋久杉ならではの木目になるのです。 この詰まり方で、千年は当たり前、最大で三千年程度との事です。
真の屋久杉ペンダント。樹齢千年以上。その2
- ギフト対応可
久々に屋久杉でペンダントを作りました。
樹齢は千年を軽く越え、二千年~三千年くらいです。(年輪の間隔から推測される)
自分達のギャラリーの華になればと参考として出品しておきます。
この材は千年は軽く越えていて、三千年もありえるかな?という感じなようです。ただし、科学的調査をしてはいないので、年輪の間隔から推測されるものを根拠にしている事をご了承くださいませ。
その2です。
仮称は「エターナル ドルフィン」です。
屋久杉といえば貴重ですが、その中でも最も貴重な部位で作ったペンダントです。
光が当たると、光を反射し金色に輝きます。
http://youtu.be/a4pTnPvIT4I
胸元で金色に輝く木のペンダント。すごい存在感ですよ。
屋久杉といえばニセモノが多すぎますが、この屋久杉は異論の余地なしの、本物の屋久杉とはどんなものか?お手本のようなレベルのものです。
地元では樹齢千年を越えるものを屋久杉。それ以下を小杉と呼ぶそうです。
まさにこのレベルのものが「屋久杉」なのです。
私たちのブログに、この材を仕入れた時の記事をアップしていますが、このレベルの屋久杉は入手が超困難です。今の時代、その辺の事は有耶無耶にして、どんなものでも屋久杉として販売しないと、真の屋久杉はほぼ枯渇しているというのが実状です。
・年輪の間隔が尋常でないほど詰まっていること
・かつ、その条件で、完璧な「板目」であること。
・さらに、脂が抜けていない事。
この3つが美しい真の屋久杉材の条件です。屋久杉と聞いて騙されているようではイケません。この作品を目に焼き付けておけば大丈夫でしょう。
ネットで散々検索して、僕たちが言っている事が本当か?確かめみてください。
屋久島沖にはイルカさんの群れがやってくるそうです。長寿の木が伐採されるのは悲しい事です。
せめて、生き物の作品を作り、転生させてあげたいとイルカさんにしてみました。
長寿のこの屋久杉が伐採されたのは1950年代のようです。その後世界遺産となり今では伐採禁止です。古い倒木が掘り出されても脂が抜けて色が枯れている材ばかりしか出て来ません。
屋久杉の美しさを最大限に引き出すには、表面加工の技術が大切です。ウレタン樹脂を厚めに塗布し、表面を宝石磨きの道具で磨いていき、鏡面にするのです。すると、光がきれいに反射するのです。ウレタンは強いので、食べ物飲み物は弾きます。退色して黄色くなってきたりしません。
なぜこんなに著しく金色に輝くのか?
年輪は夏に成長するのは夏材、冬に成長するのが冬材と呼びます。その冬材の部分が輝くのですが、こんな小さいペンダントの中に幾重にも冬材が挟まれているので、すごく輝くのです。
今は世界遺産の屋久島。その島の樹齢千年を軽く越えるであろうレベルの貴重な部位。
現在伐採は禁止。今世にあるもので終了。今後増々貴重化していくのみ・・。
まずは屋久杉ペンダント等のワードで検索して回ってみてください。そして、このペンダントがいかにレアかをサーベイしてからご検討くださると良いでしょう。
いずれにしても、この作品の売り上げは、新品の糸鋸版の購入に当てます。今の糸鋸版が終了すると、ピノッキオも終了するようなのです@@,
ショップへの感想コメント
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by Buko
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by さき
いつも作り手の方の温かな気持ちとともに素敵な作品を届けていただき、ありがとうございます。優しい音色のガラガラ、生後間もない甥っ子、そしてまたその子どもにも使って欲しい気持ちです。