手組み正絹組紐【笹浪（3色）】099A017019

• ギフト対応可

「武田の手」とも呼ばれる笹浪組みの一点物です。

笹浪組みは今までも様々な紐をご紹介させていただいておりますが、綾竹台で制作したものは初めてのご紹介となります。
笹浪組みの特徴であります矢羽・片矢羽柄は同じですが、綾竹台は布を織るのに似ている制作方法のため、綾竹台で作ったものの方が薄く、平織りっぽい手触りです。
ただ丸台で作った場合と異なり、表裏で柄を少し変え、リバーシブルにお使いいただけるものを作ることが可能です。

この特徴を活かしたのが今回の一本です。
表は差し色に赤を入れた本来の矢羽柄ですが、裏は敢えて別の柄が現れるように作りました。長細いチェック柄とでも申しましょうか、タータンチェックの変形とでも申しましょうか。。。白と黒とで主役となる色が移り変わり、その入れ替わっていく様子が見える柄です。用途により、どちらもお楽しみいただければ幸いです。
黒の分量が一番多いのですが、華やかさを増すために房には敢えて黒を足さず、白を紅のみを足し房してあります。

また、黒にはラメ糸交じりの糸を、白には白ラメを使用しておりますので、写真では分かりにくいかと思いますが、非常に華やかな一本で贅沢な一本です。そのため、振袖や格の高い着物にはもちろんのこと、カジュアルな着物にも幅広くお使いいただけます。
贅沢な作りで縁起の良い紐なので贈り物にも相応しい一本ですが、洋服などにも合わせていただきやすい一本だと思います。

色：　　（1）ラメ糸入り黒、（2）白ラメ、（3）紅
素材：　絹100%
形：　　平紐
長さ：　約155cm（房を含まず）
幅：　約1.5cm

＊光の加減やディスプレイによりまして色の印象が異なりますことをあらかじめご承知おきください。

手組みならではの風合いと柔軟性、〆やすさをお楽しみください。
＊少し短めです。

作品の詳細につきましてご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お待ち申し上げております。