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↑柄は違う柄です、サイズの参考にご覧下さい。 ●本藍染めの色について 本藍染めは、ただの藍色ではなく、赤や緑など、様々な色が混ざってこの色になると言われています。 実際に日光の中で見たり、揺らしたりすると、赤っぽく見えたり、黒っぽく見えたり、紫っぽく見えたりと、豊かな表情を持つ布です。 この染めを依頼している坂さんは、非常に綺麗に深く染めをしてくださいます。 絞り柄も、伝統的なものだけでなく、新しい柄や技法も取り入れ、今の生活スタイルにも使いたいような柄を一緒に考えてくださっています。 坂さんの染めに加えて、良い糸や布だと綺麗に染まると言われますが、本当によく染まりました。
藍甕です。 完全に天然の植物のみで作られた藍甕の染め液。 目と匂い、触感、ときには舐めて、状態を確認します。 良い意味で、様々な有機物が混ざってできています。 だからこその、この深い美しい色が出ます。 この本藍の藍甕に、絞り工程の仕込みをした布を浸けて、揉んで、しっかり生地に馴染ませます。 藍甕の中で色が入るわけではなく、空気(酸素)に触れ、酸化することで色が入るのです。 化学染料のように一度で色がくっきり入る訳ではないので、これを1日に数回、1〜2週間に渡って繰り返します。 こうして、回数と時間をかけて染め重ねて色を定着させてゆきます。
先を結んで、袋状のバッグに。 もちろん、四角に広げてお弁当包みのようにシンプルに包むのも便利。 シンプルな薄い大判四角布は、シンプルなだけに使い方は無限大です。 写真の柄は、 本藍染め麻風呂敷(山路岸) http://www.iichi.com/listing/item/200275 です。
同生地別柄。生地と染め色の参考にご覧ください。
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【受注製作】本藍染め麻風呂敷(月夜)

¥12,100
在庫数:3
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    【受注製作:納期1ヶ月程度。カートボタン上にある「在庫数」は、「受注製作枠数」です。】


    上質なリネン生地を90×90cmの大判布(風呂敷)に仕立て、本藍染めで丁寧に染上げました。

    リネンらしい艶のある糸質と、シャリ感のある肌触り。リネンシーツに使っている、40番手ほどのリネン生地を使用しています。

    風呂敷というと縮緬や、綿もしくは化繊のものが多いですが、いかにも風呂敷といった感じや、ぺたっと重い質感の生地が多いものです。リネン糸の、艶があってややシャリ感のある糸を、柔らかく、ほどよい密度で織り上げたリネン生地を見て、旅のお供の風呂敷や、インテリアにも使える大判布にしたいと思いました。

    縫製糸にもこだわり、通常のポリエステル糸ではなく、本藍染めのような天然染めでも色が入りやすい糸を選び、縫製をしています。


    サイズは90cm角ですので、旅行や、荷物を運ぶときにしっかり使えるサイズです。生地は薄めでかさばらないので、「大は小を兼ねる」使い勝手の良い仕上がりになっています。


    染めは、本場の徳島で修行を積んだ藍染め職人による本藍染め。蓼藍を発酵させたスクモと、小麦の麸などを用いて藍甕で染め液を作り、日ごとにかき混ぜて発酵を促しています。発酵しないと染めが入らないため、春〜秋にかけてしか染めが出来ない本物です。

    デニムのような、いわゆるインディゴと呼ばれる化学藍と本藍は大きく異なり、化学藍では一回で綺麗に色が入りますが、本藍は何回も色を染め重ねて色を深くしてゆきます。
    濃紺にするには、十数回も、藍甕に浸けて、出して、酸化させることにより染め、を繰り返してゆきます。
    糸に入りにくい本藍は、その分色が出にくく、デニムの化学藍のイメージである、「色落ち」という点では化学藍よりも強いといいます。(摩擦にはお気をつけください。)


    本藍染めは製品染めのため、風呂敷自体が出来上がってから染めを行ないます。
    そのまま浸けると無地になりますが、絞り(しぼり)という技法で、柄を入れています。
    絞りは、藍甕に浸けて染めを行なうときに、布を折り畳んだり結んだり、針を通したり、布を絞って形を変えて染めます。

    その布の形により、染料が入る部分、入らない部分に分かれます。これを応用して柄にしたものが、絞り柄と呼ばれるのです。

    型などがあるわけではないので、はっきりした色の境はなく、全てグラデーションになります。

    白から濃紺までの無限の強さの藍色が入り交じる柄は、奥深く本当に美しいです。


    【柄】
    絞り柄のパターンの一つである丸い形の柄を大胆に入れました。
    月夜と名付けました。

    【素材】リネン100%(本藍染め)

    【サイズ】90cm×90cm(製品染めをしているため、多少縮みなどによる誤差が生じますので、ご了承ください。)

    【お取扱い上の注意】
    最初の数回は、通常の洗濯物とは分けて洗っていただくか、水通しをしてください。
    本藍染めの場合、いわゆるデニムほど大きな色落ちになることは少ないです。
    摩擦等により、色が移ることはございますが、風呂敷としてのご使用範囲内であれば、問題なくお使いいただけると思います。
    色が移った場合でも、洗えば落ちることが多いですが、使用時にはご注意下さいますようお願い致します。

    発送方法

    送料 追跡 補償
    追加送料
    [10/1からの新料金]レターパックプラス ¥600 - ¥0
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    発送までの目安

    30日
    ・ご注文確認後、納期を確認しご連絡いたします。

    ご購入の際の注意点

    ・ 型を用いた技法ではなく、一点一点全て手作業のため、微妙に柄は異なりますので、ご了承くださいませ。柄パターンは同じですので、極端に柄の大きさやパターンが違うことはありません。

    作り手

    蓼藍(たであい)を発酵させた蒅(すくも)や、灰汁、小麦の麸など、天然の素材のみを使って発酵させた染め液で、一点一点手で染め上げた「本藍染め」。藍染めには様々な…

    ショップ

    PINT

    京都 作品数:567

    日本の職人と作る、素材を活かしたものづくりブランド。日々の暮らしの中で、道具として心地よく、長く寄り添えるものをつくりたい。そのために、日本の風土にあった素材…

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